Hollow Zero
【コンセプト】
私たちを生かしているものがある
それを「命」「愛」と呼ぶ
私たちは目に見えないけれど確かなものに支えられています。それを「命」や「愛」と呼ぶことができます。
命とは、私たちが日々生きているというそのもの。そして、愛とは、命を支える力。家族や仲間、自然とのつながり、自分を大切に思う気持ちなど、さまざまな形で私たちの生を支えている存在です。
しかし、今の社会では、「命」や「愛」よりも「利潤」や「効率」が優先されることが少なくありません。これは、誰かが悪いわけではなく、長い時間をかけてそうした仕組みが自然に作られてきた結果です。私たちはその中で生きていますが、ここで大切なのは、「その中で私たちが命をもっと大切にするにはどうすればいいか」という問いを持つことではないでしょうか。
たとえば、「この選択は、命にとって心地よいものだろうか」といった小さな問いかけを日常の中で増やしていく。こうした問いかけを通じて、一人ひとりが「命に心地よい選択肢」を少しずつ見つけていくことで、今ある仕組みに「命の視点」を加えることができるかもしれません。
その積み重ねが、私たちの暮らしをより優しく、そして長く続けられるものにしてくれるのではないでしょうか。
【作品名】
Hollow Zero"(ホロウゼロ)
この名前は、英語の「Hollow(ホロウ)」が持つ「空洞」「中身がない」という意味と、数字の「0(ゼロ)」が象徴する「何もないように見える基盤」を組み合わせた言葉です。ここでの「Hollow」は単なる空虚を示すのではなく、空間や余白の中に可能性や新しい命が宿る場を指しています。「Zero」は「無」を表す一方で、何かが始まる起点や循環の象徴でもあります。この名前は、「何もない」ように見える空間や静けさが、実は命や愛の基盤となり、新しい未来を作り出すための重要な余白であることを伝えています。
【作品説明】
私たちが普段使っているスマートフォンやコンピュータは、すべて「0」と「1」という二つの数字だけで動いています。この仕組みはとてもシンプルですが、実は私たちの生活を大きく変える力を持っています。たとえば、0は「何もない」ことを表し、1は「ある」ことを表します。この二つが交互に組み合わさることで、文字や写真、音楽、動画など、私たちが日々目にしているあらゆるデジタル情報が作られています。
でも、よく考えてみると、「1」だけではデジタル技術は成り立ちません。「0」がなければ「1」を区別することもできないからです。0は、何かが「始まるための余白」や「基盤」をつくる役割をしています。たとえば、絵を描くときにキャンバスの白い部分があるからこそ絵が映えるように、0は何かを生み出すための大切な土台なのです。
現代社会は、この「1」のような目に見える成果や結果を追い求める傾向があります。でも、それを支える「0」のような余白や基盤――命や愛のように目には見えないけれど大切なもの――がなければ、どんな成果も成り立たないのです。この作品では、あえて「1」を使わず「0」だけを選びました。それは、私たちが普段見過ごしがちな「命や愛の基盤」に目を向けるきっかけとして、新たに「0」を自分なりに再構築してみました。
また、この「0」を金色で表現している理由は、金色は古代から世界中で大切にされてきた特別な色でもあります。たとえば、金は腐らず、いつまでもその輝きを失いません。そのため、金色は「永遠」や「普遍的な価値」を象徴します。命や愛も同じです。どんな時代や文化でも、命と愛は人々にとって最も大切なものです。金色で0を描くことで、命や愛が持つ変わらない価値を表しています。
【展示イメージ】
【ワークシートの詳細】
テーマ)命に心地よい選択を見つける
ワークシートは参加者が自ら「命の視点」を発見し、日常生活に取り入れるためのステップを提供します。
「気づく」セクション
1.今、あなたが日常の中で命を犠牲にしているかもしれない選択肢は何ですか?
2.その選択肢を「命に心地よい」形に変える方法を考えてみてください。
「選択する」セクション
3.命に優しい選択を具体的に一つ書いてください。
4.その選択があなた自身や周りの命にどんな影響を与えるかを想像してみてください。
「未来を描く」セクション
5.あなたが考える「命が最も大切にされる社会はどのような姿だと思いますか。
6. もし、命や愛が優先される未来を子どもたちに残すとしたら、今の社会で何を変える必要があるでしょうか。
7.今の社会は、命を一番大切にする世界を作れていると思いますか?
【ワークシートサンプル】





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