11/30 toiro art レポート
今日はtoiro art教室でアクリル絵画の体験イベントを開催しました。参加者の皆さんと共有した時間は、まさに芸術の力と人間の可能性を感じる貴重なひとときでした。
「自由に描く」という行為は、一見すると簡単そうに思えます。しかし、実際に「何を描いてもいい」と言われた瞬間、何を表現すべきか戸惑い、手が止まってしまう方も少なくありません。それは、自分の内側にある本当の想いや感情と向き合うことが、思った以上に難しくなっているからかもしれません。
自由に描くことは、自分自身を解き放ち、本当の自分と向き合うことです。それは誰にでもできることですが、社会の中で生きるうちに、自分の価値や才能に気づきにくくなってしまいます。自分にとって「簡単にできること」こそが、才能であり、オリジナリティのみなもとです。しかし、その「簡単さ」ゆえに、自分ではそれを特別とは感じず、見過ごしてしまうことがあります。
絵を描くことも同様です。自分が自然に描ける絵を「大したことない」と感じ、他人の作品と比較して自信を失いやすい傾向があります。しかし、自分が「簡単に」描ける絵こそが自身の才能であり、それを大切にしていくことでそれが自然とオリジナリティーになっていきます。
大切なのは、自分を大切にすることです。そして自分を感じてみよう、感じたいという自分へのメッセージだと思っています。それは絵を描く時、他者にとって良いと言うベクトルではなく、自分にとって良いかどうか。判断基準を外ではなく内に持っていくことです。そうすることで自分の感覚と繋がっていくことができます。
後もう少しお話しをすると、適当に何かを描いても実はそこには、なぜその色を選び、その場所に線を引いたのか。その背後には自分でも気づいていない深い想いや感情が宿っています。
感覚的というのも実はその感覚がなぜできたのかというところまで、考えてみることもクリエイティブの一部です。より豊かな人生をつくる要素の中に、自分から感じようとすること、自分から教えてもらうことも大切なことではないでしょうか。自分自身と共に作り上げる感覚。究極の自己信頼から生まれるアート。そこに自由があるのかもしれません。
今日ご参加いただいた皆さんも、最初は不安や迷いがあったかもしれません。しかし、時間とともにそれぞれが自分だけの「自由」と出会い、内なる感覚と対話するその姿を目の当たりにし、アートが持つ無限の可能性と、人間の内に秘めた力を改めて実感することができました。今日の体験を通じて、その可能性を皆さんと共有できたことに心から感謝しています。ありがとうございます。
12月7日にコピックペンを使った講座を開催予定です。よろしくお願いいたします。
第4回toiro art 教室の詳細はこちら
https://note.com/toidakazumasa/n/n9c910d9da9e8

















コメント
コメントを投稿